2017年3月17日

【歓迎会・送迎会シーズンに!】宴会前は「油」を食べて二日酔い予防!?

春は出会いと別れのシーズン。
送迎会や歓迎会も開催されるので、お酒を飲む機会が増えます。

宴会が多くなると、心配なのは「二日酔い」。
二日酔い対策というのは、無数にありますね。

私の場合、お酒を飲んで多少酔っ払ってしまった場合、
家に帰ってすぐさまバタンキューと寝てしまうことがほとんどです。
「飲んだ後」の二日酔い対策は「水を飲む」くらいしか出来たことがありません。
(翌朝二日酔いになってはじめて対策をしはじめます。)

しかし「お酒を飲む前」なら、もちろんシラフなので
二日酔い対策がしっかりできるのではないでしょうか!

ということで、今回は「今日は宴会があるぞ」というときに
事前にできる二日酔いの予防対策をご紹介します!

二日酔い予防のポイントは「食べること」!

二日酔いを防ぐためには
「アルコールの吸収スピードをゆっくりにする」
ことが大切です。

通常では飲んだ量の20%程度は胃から、残りは小腸上部から吸収されます。
小腸は、胃に比べるとアルコールの吸収速度が早いです。

胃が空っぽの状態でお酒を飲むと、
アルコールがドドド―っとすぐに小腸に到達して、
急激に吸収されてしまい、悪酔いの原因になることがあります。

「空きっ腹でお酒を飲むと酔いが回る」
といわれているのは、このためです。

飲む前に消化しにくい食べ物を食べよう!

「宴会の前に何かを食べて二日酔い対策」というの世界共通ですが
食べるものは世界中で様々なものがあります。

ヨーロッパ・地中海では「飲食前にオリーブオイルをスプーン1杯飲む」。
ロシアでは「バターやサワークリームを食べる」という二日酔い対策が有名なようです。

ここで共通しているの「脂質を取る」ということ。
でもなぜ「脂質」なのでしょうか?

食べ物は胃に入ると以下の順番で消化されます。

炭水化物(ごはん・パンなどに多い)

タンパク質(肉・大豆などに多い)

脂質(オイル・乳製品などに多い)

そうです!「脂質」は消化しにくく、腹持ちがいい。
なので、アルコールの吸収スピードを穏やかにするのにうってつけだからです。

最近の健康オイルブームで良質なオリーブオイルなどが、
個包装のポーションタイプが売られていますから、デスクの机にストックしておいて
宴会前にクイッと飲むのも良いかもしれません。

ロシアの二日酔い対策である「バター・サワークリームをたべる」は、
オフィスではちょっと実践しにくいですから、
脂質の次に腹持ちの良いタンパク質も脂質も豊富な「チーズ」や「ヨーグルト」などを
おやつに食べてから、パーティーに行くのも良いと思いますよ!

お酒ばかり飲まずに、美味しいお料理をどうぞ!

パーティー・宴会の本番中はやっぱり「お酒はゆっくり飲みつつ、お料理もしっかり食べる」ことが
美味しく楽しく、二日酔い防止も期待できて一石二鳥!

よく野菜ジュースのパッケージなどにに書いてある
「主食・主菜・副菜を揃えてバランスのよい食事を」が実践できれば、もっと安心です。
お料理に含まれる様々な栄養が、元気な明日をサポートしてくれます。

フォリクラッセのお料理は、いつご利用いただいてもバランスの良いパーティーにしていただけるよう
美味しいメニューを幅広く揃えて、お待ちしております!
しかも2ヶ月毎にすべて季節のメニューにリニューアル!

ところで
「油を食べればいい」と言われて
真っ先に「油そばを食べれば良いのか!?」
とおもった人はいませんか?

私だーーー!!!

油そば

ちなみに「油そば」とは汁なしラーメンのこと。
ラーメン界でもちょっとマイナーなジャンル。
最近では「まぜそば」という名前のほうが幅を利かせていますね。

もちろん、パーティー前にこんなもの食べたら
お腹いっぱいになってしまうので
パーティーのお料理が食べられなくなります。
おすすめしません!!

Web担当・本橋
Web担当・本橋

※この記事は脂質の摂取による二日酔い予防効果を保証するものではございません。
また、脂質の摂取を医師から制限されている方などは実践されませんよう、ご注意ください。

参考
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト/アルコールの吸収と分解

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