2015年11月27日

クリスマスが、赤くて25日なのはオトナの事情?
まもなく12月になりますね!
12月のイベントといえば…
世間はあっちもキラキラ!こっちもキラキラ!
そうです!クリスマスがやってきます!
しかし、クリスマスについて調べていると、発覚するいくつかの衝撃事実・・・。
今日はオ・ト・ナな皆様に、お伝えしたします☆
サンタが「赤い服のおじいさん」なのは、コカ・コーラのせい
クリスマスと言えば赤い服のサンタクロース!
正統派から、セクスィー☆ミニスカサンタまで…
ド◯キ・ホーテの仮装売り場も、真っ赤に染め上がる!
実はその「赤」!コカ・コーラの赤です!
太ったおじさんなのも、コカ・コーラの戦略です!
サンタクロースは、4世紀ごろ
トルコに実在した守護聖人、聖ニコラスの伝説に
もとづいた伝説上の人物です。
クリスマスには欠かせないキャラクターとして
広く知られていたものの、共通のイメージはなく、
その姿は、愉快な老人の小人や妖精、
恐ろしげな子鬼まで、さまざまに描かれていました。1931年、コカ・コーラ社の
クリスマスキャンペーンのために、
画家ハッドン・サンドブロムが描いた
サンタクロースは、赤い服に白いあごひげをたくわえ、
見るからに陽気で楽しいサンタロース。
その人間味あふれる表情やしぐさは、
たちまち人びとの心をとらえました。
広告戦略とはいえ、世界中のイメージを塗り替える、
コカ・コーラ恐るべしです…ヮ(゚д゚)ォ!
つまり、クリスマスでのサンタコスプレは
コカ・コーラを持って初めて「完全体サンタ」になれるわけですね?
クリスマス→イエス・キリストの誕生日…じゃない!
「クリスマスは何の日ですか?」と聞かれたら、
「イエス・キリストが産まれた日」と、多くの人は答えると思います。
が・しっかーし!
12月25日は「イエス・キリストが誕生したことを祝う日」!
12月25日にイエス・キリストが産まれたという記述は聖書にはなく
誕生日も未だに諸説あります。
(10月ごろ説が有力だそうです。)
12月25日がクリスマスになったのは、4世紀頃のローマでのこと。
当時ローマで大きな力があったのが太陽神を崇拝する宗教です。
その宗教では、ほぼ冬至に当たる12月25日は大切な祝祭日。
冬至は1年で最も日が短い日です。
そこからは日が長くなる→新しい太陽が産まれてどんどん元気になる!
ということですね!
当時まだマイナーだったキリスト教勢。
「異教徒と対立なく、キリスト教を広めたいな~。
よし!キリストは『正義の太陽』と言われているし、
【太陽が産まれた=キリストが産まれた】ってことにして、
12月25日はキリストの生誕祭ってことでいいよね?
最初から祝祭日だし、みんなも受け入れやすいよね!」
ということで、12月25日がクリスマスに決定されました。
みなさんも経験ありませんか?
「君の誕生日、平日だから、次の祝日に誕生パーティーやろっか!」
クリスマスも、ほぼそんなかんじってことですね!?
<参考HP>
東京北キリスト教会/成城石井「クリスマスの起源と伝統」/クリスマスの由来
実は私、アラサーになった今でも
毎年クリスマスが近づくたびに、悩んでおりました。
「今の日本のクリスマスは『恋人の祭典』感が強くて、
『本来のクリスマス』とかけ離れてる気がする。
普段より、逆に寂しくなる人も多くいるのは、良いことか?
(「クリスマス 1人」の検索結果 約1580万件 )
でも、カップルは幸せになれるし、
子供にとっても嬉しい日なのは良いことだから、、、、
う~ん、何が正解なんだろう?」と。
日本人は大半がキリスト教徒ではないのに
クリスマスが盛大なことについて海外からも
「Why!?Japanese People!!!!!!!!!!!!」的な意見が寄せられていますね。
しかし、今回調べてみて、
『本来のクリスマス』なんて、あってないようなものかもしれない
ということが解りました。
いろんな事情で作られて、進化してきたお祭り
それがクリスマス!
↓
キリスト教の国じゃない日本で、
進化したクリスマスも、それでOK!
Let it go~♪ Let it go~♪
という結論に、勝手に達しました!!
そしてここに、「日欧ハイブリッド型クリスマス」を
(極めて個人的に)提唱いたします!!!
欧米クリスマスの「家族で過ごす日」と、
日本クリスマスの「ラブラブロマンティックが止まらない日」の
いいとこ取りをしちゃいましょうよ!
相手がいれば、カップルや夫婦でロマンティックも良し!
そうでなければ実家で家族と過ごす!
「クリぼっち」も減って、親御さんも嬉しい!
「日本クリスマス」が「恋人&親孝行の祭典」になることを、願っております!
みなさまも、素敵なクリスマスをお過ごしくださいね!
