2025年12月20日

丸ごと一羽の存在感。目の前でカットするローストチキンの魅力

クリスマスシーズンに行われた、とある会社様の忘年会パーティー。

クリスマスの装飾で彩られた料理テーブルを筆頭に、華やかな雰囲気が会場を包むなか、ひときわ人の流れを集めていたのが、ローストチキンのカットサービスブース!

丁寧に焼き上げたローストチキンは、なんと合計で8羽。会場では、シェフが専用のブースを構え、その場で一羽ずつカットしていくスタイル。

完成した料理が並ぶのを待つのではなく、シェフの手元を見ながら、お客様自身が出来上がったチキンを取りに来る――そんな動線をつくることで、自然と人が集まり、会話が生まれていきます。

今回は、そんなクリスマスの特別感が詰まったローストチキンのカットサービスをご紹介いたします。

香りに誘われ、何度も立ち寄りたくなるローストチキン

ローストチキンは、数種類のハーブを使い、香りよく仕上げました。ブースに近づくと、まず感じるのはその香り!

ふわりと立ち上がるハーブの香りに誘われて、思わず足を止めるお客様の姿も多く見られました。

また、丸ごと一羽で焼き上げているため、見た目のインパクトも十分です。

皮目はこんがりと色づき、シンプルながら食欲をそそる仕上がりになっています。

味付けを控えめにすることで、鶏肉の旨みとハーブの風味がバランスよく感じられるようにしました。

立食でも楽しめるように。部位とカットに込めた工夫

一方で、提供方法にも工夫を凝らしています。

今回は立食形式の忘年会パーティーということもあり、シェフがブース内で一羽ずつカットし、あらかじめ小さめのサイズに切り分けました。

そのため、フォークとナイフを使ってカットしながら食べる必要がなく、立食パーティーでも無理なく楽しめる仕上がりです。

さらに、特定の部位に偏らないよう、もも肉やむね肉、手羽などをバランスよく、どこを取ってもローストチキンらしさを感じてもらえるよう、盛り付けにも配慮しています。

カットしながら、シェフが「ここがむね肉です」「ここは、ささみです」などと紹介しながらカットしていく様子を、ゲストの皆さまも興味津々でご覧頂いていました。

料理が並ぶだけでなく、人の流れが生まれる——そんなケータリングならではの楽しさを感じられる時間になったと思います。

 

次回はローストビーフのカットサービスをご紹介!

今回は、クリスマスシーズンの忘年会パーティーでご提供したローストチキンをご紹介しましたが、フォリクラッセケータリングでは、ほかにもさまざまなライブメニューを通年でご用意しています。

そのひとつが、ローストビーフのカットサービスです。

ローストビーフも、シェフが会場でカットするスタイルでご提供しており、目の前で仕上がっていく様子を楽しめる点はローストチキンと同様です。

一方で、肉質や味わい、カットの見せ方はまた違った魅力があり、パーティーの雰囲気や目的に合わせた演出が可能です。

次回は、このローストビーフのカットサービスについて、今回とはまた違った視点から詳しくご紹介する予定です。

どんなシーンに向いているのか、実際の提供事例も交えながらお伝えしていきますので、ぜひご覧ください!

 

 

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