2025年9月27日

【事例】読書の秋に物語を紡ぐテーブルコーディネート

秋といえば、やっぱり「読書の秋」。

秋の深まりとともに、静かにページをめくるような時間が心地よくなる季節。

知的で落ち着いた雰囲気を楽しむイベントに最適な季節です。

今回は、フォリクラッセのテーブルコーディネートの中から、“読書”をテーマにしたテーブルコーディネートをご紹介します。

まるで古い図書館か誰かの秘密の書斎に迷い込んだような世界観の、落ち着いた色合いのコーディネートと、旬の食材をふんだんに使用したフォリクラッセの秋のシーズンメニューのコラボレーション。

訪れた人が物語の一場面に入り込んだように感じられる、少し不思議で幻想的なケータリングパーティーの様子を、ぜひご覧ください。

フォリクラッセのライブラリーコーディネート

こちらが、今回ご紹介するフォリクラッセのテーブルコーディネート、「ライブラリーコーディネート」です。

ヴィンテージ感のある落ち着いた配色と、ストーリーのある小物が、料理卓全体に所せましと並びます。

テーブルコーディネートの中で最も目を引く2つのタワーは、古い洋館の壁一面に広がる本棚にインスピレーションを受けたもの。

まるでハリー・ポッターの魔法学校や『美女と野獣』の図書館に迷い込んだような空間。重厚な本とアンティーク小物に囲まれ、幻想的でクラシカルな雰囲気が漂います。

エリアが変わると、そこには古びたトランクや大量の専門書。

まるで冒険家の書斎に足を踏み入れたような空間です。

積み上げられた分厚い専門書の数々と、トランクやや世界地図が、旅の軌跡や知識の探求を物語っています。

重厚でありながらどこか遊び心も感じさせるその雰囲気は、まるで『海底二万マイル』のネモ船長の部屋に迷い込んだかのようです。

訪れた人々は、一瞬にして物語の登場人物になった気分を味わっていただけます。

さらに進むと現れるのは、理科室のように実験器具や試料が机の上に並び、ところどころにカードゲームやチェス盤が置かれた空間。

知的な遊び心と探究心が同居するその雰囲気は、まるでシャーロック・ホームズの書斎を訪れたかのようです。

化学実験の道具は未解決の謎を解くための手がかりを示し、チェスやトランプは彼の頭脳戦の一端を感じさせます。

クラシカルで少しミステリアスな空気が漂い、訪れる人々は探偵小説の登場人物になったような気分に。

コーディネートとお料理のコラボレーション

こちらはまた別の会場でご提供した際の様子です。

お料理卓の大きさが違うため、また違った印象の仕上がりとなっています。

テーブルの上には、ひと口サイズのフィンガーフード、冷製の大皿料理、温製料理がずらり。

実験器具や古い本、カードやチェスの駒といった小物たちと一緒に並ぶと、ちょっと雑多なのに不思議とまとまって見えます。

まるで宝探しをしているようで、「次はどんな料理が出てくるんだろう？」と自然にワクワクしてしまう空間です。

お料理を選びながら、立ち止まって小物を眺めたり料理を手に取ったりと、思い思いに楽しめるのも魅力。

食と演出が一体になったことで、遊び心いっぱいの特別なテーブルが完成しました。

秋の懇親会を季節感あふれる空間演出で

クラシカルで少しファンタジーな世界観は、秋の懇親会や特別な集まりにぴったり。

落ち着いた雰囲気の中で交流が深まるだけでなく、料理と空間の一体感が忘れられない時間を演出します。

こちらのフォリクラッセのライブラリーコーディネートは、このあと季節感をさらに楽しめる、ハロウィンアレンジも登場予定！。

遊び心あふれる新しいテーブルの表情を、どうぞお楽しみに。