2025年8月1日

スパイス香る至福の一皿!ケータリングで楽しむ本格チキンビリヤニとは
2025年6月から8月までご提供している、フォリクラッセケータリングの夏のシーズンメニュー。
フィンガーフードやフィンガースイーツのほか、旬の食材を使用した冷製の大皿料理、この時期に召し上がっていただきたいオススメの温製料理の数々。
今シーズンのも大変ご好評いただいています!
猛暑日が続くこの時期、夏バテ気味の方や、オフィスワークで体が冷えがちな方も多くいらっしゃる中で、特にご好評頂いているのが、フォリクラッセの「チキンビリヤニ」。
今回は、巷でも人気でフォリクラッセのの夏メニューにも入っているビリヤニの魅力について、ご紹介いたします。
ビリヤニ人気、静かに拡大中!なぜ今、注目されているの?
ここ数年、じわじわと日本でもビリヤニの人気が高まりつつあります。
とくにスパイスカレー好きの方々の間では、「#ビリヤニ部」などのハッシュタグとともにSNSでの投稿も増加中。
スパイスには代謝促進・抗酸化作用・消化促進などの効果があり、白米ではなく低GIのバスマティライスを使用している点もポイント。
最近では東京・大阪を中心に専門店も登場し、「週末はビリヤニ巡り」がトレンド化しつつあるのです。
ビリヤニとは? 一皿に詰まった歴史とスパイスの芸術

ビリヤニは、インド・パキスタンを中心に親しまれている炊き込みご飯料理。
ただの「ピラフ」や「チャーハン」とは一線を画す、スパイスと調理法の奥深さが特徴です。
ベースとなるのは香り高いバスマティライス。そこに下味をしっかりと漬けた鶏肉と、カルダモンやクローブ、シナモン、ターメリックなどの多種多様なスパイスが絶妙に絡み合います。
本格チキンビリヤニの伝統的な作り方

本場のチキンビリヤニは、「炒める」「蒸す」「炊く」をすべて一つの鍋で行うため、手間と技術を要するお料理です。
まさにスパイスと食材の層が折り重なった“食の芸術”ともいえる存在です。
本場のビリヤニの製造方法(ハイデラバード式の代表例)
- スパイスとヨーグルトで肉をマリネ
鶏肉や羊肉をヨーグルト、にんにく・しょうが、複数のスパイスで数時間〜一晩マリネし、肉に風味をしっかり染み込ませる。 - 香り米(バスマティライス)を7〜8分茹でる
スパイスを入れた湯でバスマティライスを部分的に加熱(“パー・ボイル”)。完全には炊き上げず、蒸し工程に備える。 - 厚手の鍋に層を重ねる
マリネ肉を鍋の底に敷き、その上に茹でたライスを重ねる。ライスの層ごとにフライドオニオン、ミント、パクチー、ガラムマサラなどを散らす。 - 「ダム」=蒸し炊き調理
鍋に蓋をして密閉し、弱火〜ごく弱火でじっくりと蒸し上げる。肉の水分と香味で全体がしっとり仕上がる。蒸気を逃がさないのが重要。 - 層を崩さずにサーブ
炊き上がったら、層構造を保ったまま底からふんわりとすくい盛り付ける。香りと食感のコントラストが魅力的です。
このように、本場のビリヤニは「スパイスのマリネ」「層の構築」「蒸し炊き」という3つの工程で、複雑な香りと味わいを生み出す伝統料理です。
ケータリングで楽しめる本格チキンビリヤニ

本場のビリヤニは、複数のスパイスと多くの工程を経て作られる、大変手間のかかったお料理です。
そんなビリヤニが、フォリクラッセケータリングの夏メニューに登場!
実は昨年も夏メニューにラインナップしており、大変人気のメニューでした!

フォリクラッセのビリヤニに使用しているお米は、香り米と呼ばれるバスマティライス。
ひと口目からスパイスの香りが口いっぱいにひろがります!
ヨーグルトで漬け込んだ鶏肉は柔らかく、うま味が広がります。トッピングのパクチーや玉ねぎの酢漬けと合わせて食べると、独特な香りや酸味が加わってより一層奥深い味わいを楽しむことができます。
食べ進めるごとに新しい表情を見せてくれる至福の一皿をぜひ、ケータリングでお楽しみください。