2025年12月26日
集まる人の視線を集めるローストビーフのカットサービス
前回のコラムでご紹介したのが、シェフがパーティー会場でローストチキンを丸々1羽カットしてご提供する「ローストチキンのカットサービス」。
焼き上がったチキンにナイフを入れた瞬間、ふわっと広がる香りにゲストの視線が集まり、「何が始まるんだろう?」と自然とゲストを引き寄せていました。
今回ご紹介するのは、先日フォリクラッセケータリングでご提供したローストビーフのカットサービス。
シェフが会場に立ち、大きなローストビーフにナイフを入れた瞬間、空気が少し変わります。
「今から切るんだ」というライブ感に引き寄せられるように、ゲストが自然と集まり、シェフの手元に視線が集中します。
切り分けられていく肉の断面、立ち上がる香り、ナイフが入る音。その一つひとつが、パーティーの中のちょっとしたイベントになります。
今回提供したローストビーフと付け合わせ

フォリクラッセケータリングでは、ローストビーフはオーストラリア産ビーフまたは国産牛のどちらかをお選びいただけます。
オーストラリア産のローストビーフは、赤身のうまみがはっきりしていて、しっとりしつつも肉らしい噛みごたえがお楽しみいただけます。
国産牛のローストビーフは、きめ細かな肉質とほどよい脂の甘みが特徴で、やわらかく上品なコクを感じる味わい。
お好みや、ご予算に合わせてお選び頂いています。
このパーティーで提供したローストビーフは、オーストラリア産ビーフを使用したローストビーフです。
しっとりと仕上がったローストビーフを、会場でシェフが一枚ずつカットし、切りたての状態で提供しました。
付け合わせには、ジャガイモのグラタン「ドフィノワーズ」を合わせました。
クリームとバターのコクがあるドフィノワーズは、ローストビーフとの相性もよく、シンプルながら満足感のある組み合わせです。

通常は、ここにラタトゥイユを添えることが多く、肉・芋・野菜のバランスを意識した盛り付けになります。
ただ今回は、会場にローストチキンやお寿司など、ほかにも料理が多く並ぶパーティーでした。そのため、全体のボリュームや内容を見ながら、付け合わせを絞ったイレギュラー対応としています。
ライブメニューが並ぶ、にぎやかなパーティー

今回のパーティーでは、ローストビーフのカットサービスに加え、お寿司、ラーメン、しゃぶしゃぶといったライブメニューも用意されました。
どのブースもシェフの手元を楽しめる演出があり、会場内を回りながら食事を選ぶ楽しさが生まれていました。
また、合間に手に取りやすいフィンガーフードや、見た目も華やかなスイーツも並び、どの世代のゲストにも好評でした。
料理のジャンルは多彩でしたが、それぞれが主役になり、最後まで賑わいのあるパーティーとなりました。
ローストビーフのカットサービスが華やかなパーティーにおすすめな理由

ローストビーフのカットサービスは、華やかなパーティーに特におすすめの演出です。
大きな塊肉にシェフがナイフを入れるだけで、「何が始まるんだろう?」と自然と人の視線が集まり、会場の空気が少し変わります。料理を並べるだけでは出せない、ライブならではの盛り上がりがあります。
料理が多く並ぶパーティーでも、ローストビーフはしっかりと主役になり、安心感のある一皿として選ばれやすいのも魅力です。ライブ感、特別感、そして満足感を同時に演出できるメニューは、そう多くはありません。
少し華やかさをプラスしたいとき、ゲストの記憶に残る演出を取り入れたいときには、ローストビーフのカットサービスがおすすめです。
パーティーの内容や規模に合わせたご提案も可能ですので、気になる方はぜひお気軽にご相談ください。








