2015年9月25日
2015年は9月27日!十五夜マスターになって、レッツお月見パーティー!
この時期になると、毎年、スーパーなどで月見団子を見かけますね。
「十五夜」「お月見」の言葉は聞いたことあるけど、実際にはどんな行事なのか、
あまり詳しく知らないまま、大人の階段を登ってしまったあなた・・・・ハイ。私もそうです。
今回はそんなあなたに捧げます!
これであなたも十五夜マスター!
大和撫子・大和男子レベルを、マジハンパなくアゲ↑アゲ↑っす!!(軽)
十五夜って何?いつ?
旧暦(太陰暦)で8月15日の夜。
現在の暦だと、2015年は9月27日、日曜日ですね!
月に関するイベントのため、
月の満ち欠けをもとに作られている旧暦(太陰暦)が基準となっています。
なので、私たちがいつも使っている太陽暦からすると、毎年日付がずれるのです。
旧暦での秋は7月〜9月です。(現在の暦だと8月中旬から10月の中旬まで。)
ちょうど8月15日は秋の真中に当たるので
「仲秋(ちゅうしゅう)の名月」「芋名月」とも言われます。
秋の収穫に感謝をして、美しい月を見ながら、健康と幸せを願うのが「十五夜のお月見」です。
お月見なのに満月じゃない!?
お月見なので、さぞや美しい満月がみられるのかしらん♪
と、お思いでしょうが、
実は・・・・満月とは限らないのです!
今年の満月は、十五夜翌日の9月28日!ああ惜しい!
来年2016年に至っては、十五夜は9月15日。満月は9月17日。
2日間もフライングゲットしてます!
実はこれは、月が新月から満月になる周期には
14日~16日と振れ幅があるためです。
月も、色々大変なんです。
(個人に「月は俺のもの!」と言われて、土地を通販されたり…)
責めずに、優しくしてあげましょう。
若干欠けていようが、大きな心で、愛でましょうよ!
十五夜お月見の楽しみ方 <トラディショナル編>
古来より、お月見では、月が見える場所を「月見台」として、そこにお供え物をして、
家族や親しい人と集まって宴(つまり、パーティ☆)をします。
お供え物をするのは、昔の日本では、月が信仰の対象でもあったためです。
代表的なお供え物
- 月見団子
- お月見の最強エース。
収穫した穀物で、月に似せたまん丸の「月見団子」を作ります。
- お月見の最強エース。
- 里芋やさつまいも、きぬかつぎ
- 「芋名月」ともいわれ、里芋などの芋類の収穫を祝う行事でもあります。
里芋で作る「きぬかつぎ」は、十五夜には欠かせないお供え物です。
- 「芋名月」ともいわれ、里芋などの芋類の収穫を祝う行事でもあります。
- 旬の野菜や果物
- 特に、葡萄などのツルものは、月と人との繋がりが強くなるという
縁起のいいお供えものです。
- 特に、葡萄などのツルものは、月と人との繋がりが強くなるという
- ススキ
- ススキは月の神様の依り代です。
本来は稲穂を依り代にしたいのですが、時期的に稲穂がなかったため、
稲穂に似たススキを供えるようになったといわれています。
- ススキは月の神様の依り代です。
十五夜お月見の楽しみ方 <21世紀編>
現代の私たちも、せっかく日本に生きているのでお月見を楽しみましょう!
『お月様からのパワーをチャージして、仕事も恋も金運も、絶好調間違いなし!』
☆ヾ(-∀・)*+☆キラッ
ってやつですよ!(古来からの発想と、あまりずれてはいないですね!)
まずは、月見台をスタンバイ!
窓から見えるなら、窓辺にテーブルを置いて、月見台。
お庭やベランダ、縁側から見えれば、外に椅子とテーブルを出して月見台。
空き地などに生えてるススキを目撃したら、拝借して月見台にスタンバイ!
里芋を使ったおかずに、栗ごはん。
デザートとして、ぶどうと月見団子もスタンバイ!
月がよく見えるように、照明をおとして、素敵なキャンドルやランタンをスタンバイ!
秋限定味のビールや発泡酒やらもスタンバイ!
焼酎好きなら、芋焼酎もスタンバイ!
家族や恋人、友人と集まって、セルフィー棒でハイチーズ!
「お月見なう!!」
どうでしょう!
フォトジェニックで、雅で、風流で、充実したお写真の完成です!
Facebookで「いいね!」がたくさんもらえること間違い無し!!
写真をとったら、ゆっくりムーンライトパーティーをお楽しみください!
ああ、ロマンティックが止まらない♪
え!?十五夜当日は雨かもしれないですって?
では、フォリクラッセ自慢のキャビアエッグを
月の代役にご覧ください。
ほらそっくり!!