2016年7月13日

夏のおすすめケータリングメニューについて
フォリクラッセでは2か月ごとに、ご提供する基本メニュー
「グランドメニュー」がリニューアルいたします。
今月から始まった、7月~8月のグランドメニュー。
夏野菜などをふんだんに使った、鮮やかな色合いの
おしゃれなメニューが多く揃っております。
その中から、写真撮影中に、私が「ズギューン!」ときた
一押しのメニューを一部ご紹介いたします!
もちろんすべて、フォリクラッセだけのオリジナルメニューですので
「ズギューン!」ときたらぜひ、ケータリングのご利用も検討してみてください☆
【ジュエルフード】サマートリュフとマッシュルームのムース イタリア産ラルドのアクセント
ついに登場しました!
まさしく!ジュエル(宝石)なフード!
紫色の輝きは、アメジストのようで、ロマンすら感じます。
手前に添えられた、薄い茶色の円盤は
香り豊かなサマートリュフです。
宝石の下半分が「イタリア産ラルド」の入ったマッシュルームのムース。
「ラルド」とは、豚の背脂を熟成させたものです。
「ほぼ背脂だけの生ハム」
というとイメージしやすいと思います。
その見た目は、なかなかにショッキングΣ(゚Д゚)ですが
イタリアでは各家庭で手作りされるほどメジャーなものだそう。
食べてみると、旨みがあって、なめらかにとろける
驚きの美味しさでした!
2つの黒いボールは、バルサミコ酢が閉じ込められているんですよ!
【ジュエルフード】ゴールドラッシュのクーリーとスモークフォアグラのテリーヌ
夏のひまわりのような色の
かわいらしいジュエルフード。
中央の黄色い球体の外側が「ゴールドラッシュのクーリー」。
そして、内側には「フォアグラのテリーヌ」が入っています。
ゴールドラッシュはとうもろこしの品種名です。
生で食べられるほど皮が柔らかく、美しい黄金色が特徴です。
クーリー(coulis)とは、フランス料理の調理法で、
食材を裏ごしでピューレ状にしたもののことです。
一番下のパンまで、鮮やかな黄色でお花型です!
【華-hana- SUSHI】ホタテ霜降りもろみ味噌SUSHI(寿司)
てっぺんのお花がリボンのようでとても可愛いですね!
海苔のポジションで巻かれているピンク色のものは「大豆ペーパー」です。
色も天然由来ですので、ご安心ください。
ホタテなのに「霜降り」?脂がのってるの?
と私は最初思っておりましたが「霜降り」とは、
ホタテの表面をさっとお湯にくぐらせたもので、
風味・食感ともに良くなるそうです!
ホタテの甘味に、もろみ味噌のコクが加わり、たまりません!
【フィンガーフード】ポテトのモザイク仕立てアンチョビディップ
オレンジと黄色の人参でつくられた蝶々が上にちょこん、と乗っていて、とてもかわいいフィンガーフードです!
「え?どこにポテトが仕立てたれてるの?」と思いますが…
紫色のブロック状の部分がポテトです。
紫芋でございます。
「モザイク」とは、小さなかけらを組み合わせて、模様を作ることです。
「モザイクタイル」などで有名ですね!
【フィンガーフード】グリーンアスパラとグランチャーレのパート包み黒オリーブ
スリムで食べやすく、サクサク香ばしい一品。
「グアンチャーレ (guanciale)」とは、いわゆるトントロと呼ばれる
豚のほほ肉を塩漬けにして、2~3週間熟成させたものです。
イタリアでは、ローマ料理として有名なカルボナーラや
アマトリチャーナには、このグアンチャーレが入っているようです。
「パート包み」は、「パートブリック」のことで
チュニジア発祥の薄いクレープ皮のことです。
フランス料理の食材として知られていますが
日本の春巻きにもよく似ています。
春巻きは米粉から作られますが
パートブリックは小麦粉が原料です。
お料理だけでなく、デザートなどにもよく使われています。
フォリクラッセのメニュー名はフランス料理・イタリア料理の用語が多く使われています
実は、コラム(ブログ)での
グランドメニューのご紹介は、今回は初めてです。
フォリクラッセのお料理は
フレンチ・イタリアン出身の二戸シェフが手掛けているので
ヨーロッパ料理を中心とした、
聞きなれない料理の用語がよく名前に使われます。
さらに、見た目がアーティスティックすぎて、
「どんな味か」「お料理なのか」食べてみないとわらない!
というお声が多いので、改めて解説・ご紹介をさせていただこう!
と思ったのです。
またフォリクラッセのケータリングをご利用されたことない方にも、
「こんな料理が食べられるんだ」と、参考になれば幸いです!
ちなみに、
お料理は撮影後、スタッフが美味しくいただきました(笑)
一人ビュッフェパーティーでしたよ!
できれば毎週やりたい・・・
