2021年9月6日
ゼリー?ドリンク?バッグ??なオリジナルケータリング【事例】
某ファッションブランド様のイベントにオリジナルドリンクをご提供
先日、バッグで有名な某ファッションブランド様のイベントにお声がけ頂き、表参道で行われるポップアップイベントで提供するドリンクの開発をさせて頂きました!
商品のパーソナライズバッグの色のパターンがたくさんあり、見ているだけでもワクワクする商品。
一緒に提供するドリンクも、商品の色合いに合わせて複数のパターンを組み合わせていきます。
色のパターンが決まったら・・・?
今回のイベントでは、コロナ禍ということもあり、完全にパックに入った状態で納品させて頂き、お客様自身でストローを刺してお召し上がりいただくスタイルでご提供します。
また、パウチに紐を通すことでバッグのように持ち運んで頂けるスタイル。
パウチしたときの発色の確認、ゼリーの濃度の調整等を繰り返し、美味しくお召し上がり頂ける割合を見つけていきました。
ケータリングならではの壁に激突!!
例えば、カフェのような店舗でこのような2層のドリンクを提供する際は、お客様にお出しする直前にゼリーとドリンクを別々にそっと注ぎ、お客様にお渡しすればいいわけですが、ケータリングはそうはいきません!
事前に弊社のセントラルキッチンで完成させたものを、車で運んでいくのがケータリング!!
『おうちに帰るまでが遠足です!』のように『現場に届けるまでがキッチンのお仕事です!』
ここから果てしない回数の試作が始まったのです。
調理は化学で数学で、アート!
ドリンク部分ととゼリー、それぞれの色合わせしてから合体させると、なんと、ゼリーの色に影響されて液体の色みが変わったり、液体の色に影響されてゼリーの色みが変わったりと、予想外の仕上がりに!
こ、こんなハズでは・・・。
色合いの調整が終わってからも、その綺麗な2層を保つのが一苦労!
最初の試作では、ゼリーの後からドリンクを注ぐと、ふわっとゼリーが浮いて、色が反転。ではもっと粘度の高いゼリー、絶対に浮かないゼリーにしてしまうと、今度はストローで吸えない!なんてことに。ゼリーの比重や、ドリンク部分の濃度の調整を何十回も繰り返すことになりました。
そんなパティシエのノートには、まるで化学の実験や数学の問題を解いているような数字がずらずらと並んでいました。『学生に戻った気分です(;・∀・)』なんて。
このように、きれいな発色とお召し上がりになった時のテクスチャーの絶妙なバランスを、何度も試作を重ねて研究し、ようやく完成したのがこちら!
完成したバッグ型の爽やかなゼリードリンク!
ゼリー部分とドリンク部分の綺麗な発色と、2色の美しいグラデーション!ドリンク部分はレモネードです。夏にピッタリな爽やかなゼリードリンクとなりました!!
表参道の店舗イベントにて来店者にプレゼント
イベント当日は、表参道の店舗にご来店頂いたお客様に先着でのプレゼントとしてご提供されました。
店舗に並べた姿は、夏らしい爽やかな色合いの新作バッグが並んでいるかのような様子で、ご来店頂いたお客様が次々に写真を撮っていらっしゃいました。
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フォリクラッセでは、ブランドカラーに合わせたオリジナルフードやドリンクの開発・提供も行っております。
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