2022年12月13日

海外からのゲストが喜ぶフォリクラッセのおもてなし

入国規制緩和で増えた外国人ゲストをどうもてなすか

2022年秋、ようやく海外からの個人旅行者の入国規制が緩和され、日本各地に海外から来日される外国人が戻ってきました。

都内で働く私たちは、会社近くの浅草やスカイツリー周辺等の観光地だけでなく、駅やさまざまな場所で、外国人観光客が増えてきたな、と日々実感しています。

我々フォリクラッセがケータリングでお伺いする場所には、観光客の方というようりはビジネスで来日される方が圧倒的に多く、大切な海外ゲストをおもてなしするために、担当者の方々は日々頭を悩ませているようです。

MICE(マイス)開催も増加

この、海外からビジネス目的で来日される方の一部は、MICEへの参加を目的にしています。

MICE(読み方:マイス)とは、Meeting(会議)・Incentive Travel(研修旅行)Conventio(国際会議や大会)、Exhibition/Event(展示会やイベント)の、4つの単語の頭文字を取った造語で、これらのビジネスイベントの総称です。

以前から、大きな会議や学会へのケータリングは行っていましたが、最近は、『~国際会議』や『国際○○学会』『~アジア会議』などの名称のイベントに呼んでいただく事がとても増えたなと感じています。

日本らしいおもてなしをケータリングで

旅行でなく、仕事で日本にいらっしゃった方にも、会議や研修の後の懇親会では少しでも日本らしさを味わってもらいたい!と、日本らしいおもてなしをしたいというご要望を多数いただきます。

フォリクラッセ自慢の、コーディネートとお料理での”日本らしい”おもてなしの事例をいくつかご紹介します。

ジャパニーズコーディネート-舞-

フォリクラッセ自慢のテーブルコーディネート。

日本風のコーディネートといっても、『侍』など、渋いクールジャパンのようなイメージのものから、『Kawaii』に代表されるような近代的なポップカルチャーまで、さまざまな”ジャパン”を表現することができます。

海外ゲストをお迎えするにあたって、フォリクラッセのテーブルコーディネートの中で一番人気なのは『ジャパニーズコーディネートー舞ー』です。

京都の舞子さんや芸者さん、桃の節句など、朱色を基調としたハレのイメージを全面に出したテーブルコーディネートです。

ちりめんや和柄のテーブルクロスに、本物の絹の着物、日本舞踊で使用する扇子や和傘など、和の装飾品を集め、ダリアやシャクヤクなどの華やかさが特徴のお花と日本らしい菊のお花を合わせたフラワーアレンジメントによるテーブル装飾です。(僭越ながら、蜷川実花さんの世界観を意識しています。コーディネーター談)

祭りコーディネート

こちらは、夏祭りを連想させる提灯を大量に使用した”テンションぶちアゲ系”コーディネートです。

祭りコーディネートは夏のイメージが強いかとおもいきや、秋冬にも引き続き根強い人気で、さまざまなイベントに引っ張りだこです。

こちらのコラムでもご紹介しているように、お祭り屋台を組み合わせると会場全体をお祭り会場に変身させることができます。

海外ゲストの方にも、ぜに日本のお祭りを体験して欲しい!と、お問い合わせを頂いています。

ジャパニーズコーディネート-ZEN-

こちらは、打って変わって渋い色合いで構成された日本風のコーディネートです。

海外の方が、日本のイメージを聞かれたときに口にする言葉に『禅』という言葉・概念があります。静寂や安寧のようなイメージがあり、スティーブジョブズも愛したと言われています。

-舞-のコーディネートが朱色を基調とした華やかなものであるのに対し、こちらの-ZEN-は藍色を基調とし、凛とした佇まいが特徴的です。

京都の禅寺を思わせる、シックな色合いの備品を中心に、竹を使用したオブジェや、本物の古伊万里の壺、盆栽やコケ玉などのアイテムを使用して料理テーブルを飾っています。

-舞-が大奥なら、-ZEN-は大河ドラマ、というイメージです。(コーディネーター談)

和風のコーディネートを3パターンも持っているケータリング会社は、フォリクラッセだけですよ!!!

海外ゲストに食べてほしい日本の味

海外からのゲストが、日本で楽しみにしていることの一つが『食事』だと言われています。

来日してすぐに、寿司やてんぷら、焼肉やしゃぶしゃぶなどは召し上がっているはずですよね。何を提供したら喜ぶんだろう?と悩みに悩む懇親会担当の方からご相談をよく受けます。

海外ゲストがいらっしゃるパーティーで、大変喜ばれているお料理の一つが、『KOMUSUBI』シリーズです。伝統的なおにぎりを、一口サイズで食べやすく、具材や盛り付けなどのバリエーション豊かで、現代的な日本らしさを感じていただけるメニューです。

海外の方は、黒い海苔を嫌がる傾向があるともいわれますが、最近は海外でも寿司を食べる機会が増えていることもあり、それほど毛嫌いされている印象はありません。

フォリクラッセの小さなおにぎり『KOMUSUBI』は、フォリクラッセらしい手の込んだ仕上がりで、ビュッフェテーブルに並んだ時にも彩り豊かで、テーブルを華やかにしてくれます。

ビュッフェスタイルでのパーティーの良いところは、お料理が一口サイズのフィンガーフードなので、少しずつ美味しいものをたくさん食べることができる点ですね。

多様性あふれるゲストにフレンドリーな表示

海外からいらっしゃるゲストの中には、宗教的な理由・健康面の理由など様々な理由で食べることのできない食材がある場合があります。

イスラム圏の方は、イスラム教の教えによって許された食品と、許されない食品が明確に区別されており、食べることのできるものをハラル(ハラール)と言います。

ゲストの中に、イスラム圏の方がいらっしゃる場合には、ハラル対応のお料理をご提供することが可能です。また、どのお料理がハラルであるか分かるように、料理のすぐ近くにPOPを設置して間違いのないようにしています。

イスラム教のハラル以外にも、世界中の宗教の中には、食事に関する戒律を定めたものがあり、調べてみるととても興味深いものばかりです。

宗教的な理由以外にも、食物アレルギー等を理由に、食べ物に注意していらっしゃる方もすくなくありません。

すべてのゲストお一人お一人が、目の前に並ぶ料理に何が含まれているのか、一目で分かりやすいようなPOPをお付けすることもできますので、お問い合わせの際にお知らせください。

日本らしいおもてなしもお任せください!

いかがでしたでしょうか?

フォリクラッセ自慢の、海外ゲストをもてなす日本食&ジャパニーズコーディネートをご紹介させていただきました。

今回ご紹介したような日本食から、フライドチキンやフレンチフライのような海外ゲストにもなじみのあるものまで、ご用意することができますので、海外ゲストのおもてなしに困ったら、ご相談下さい!

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