2026年6月18日
「何を用意すればいい?」懇親会にムスリムのゲストを迎える主催者のための安心ガイド
ビジネスの懇親会で、海外からのゲストをお迎えする際「何を用意すればいい?」と、不安を感じたことはありませんか。
実は、ムスリムのゲストをはじめ、宗教や個人の信条、体質などによって食の制限がある方は意外と多いものです。
でも、どうぞ難しく考えないでください。
こうした「食の配慮」は、決して制限や制約ではありません。「誰もが同じテーブルを囲み、同じ美味しさを笑顔で分かち合う」ための、もっと自由で豊かな新しいおもてなしの形だと私たちは考えています。
私たちフォリクラッセケータリングが大切にしているのは、個々のルールを尊重することはもちろん、ゲストに「配慮されている」という窮屈さを感じさせず、心から食事を楽しんでいただくこと。その根底には、どんなルーツを持つゲストにも「美味しい!」という感動を共有してほしいという想いがあります。
この記事では、近年注目されている「ハラル」や「ヴィーガン」の基本的な考え方と、特別な知識がなくてもできる、スマートで温かなおもてなしのヒントをご紹介します。
知っておきたい「ハラル」と「ヴィーガン」の考え方
食の制限を「特別な壁」にするのではなく、「みんなで楽しむための共通言語」にしてみませんか。難しく考えすぎないために、それぞれの背景をちょっとだけご紹介しますね。
「ハラル(Halal)」:安心を届ける「ハラルフレンドリー」

ハラルとは、イスラム法で「許されたもの」を指す言葉です。本来、ハラルの食事を用意するには、ハラル認証を受けた専用の調理施設が理想的です。
でも実は、日本国内でこうした認証を維持し続けるのは、想像以上にハードルが高いもの。原材料の管理から調理ラインの分離、定期的な監査まで、一般的な飲食店が日常的にクリアし続けるには、極めて厳しい基準が求められるからです。
そこで私たちフォリクラッセケータリングがご提供しているのは「ハラルフレンドリー」という考え方に基づいた基準です。
「認証の取得」という形だけにこだわるのではなく、豚肉やアルコール由来の成分を一切使わないという基準を徹底すること。そして、その内容をゲストにしっかりとお伝えすることを大切に、お料理を提供させていただいています。
「あなたのルーツを尊重し、安心して楽しんでほしい」という私たちの想いを込めたこのアプローチこそ、言葉の壁を越えてゲストの心に寄り添う、温かなおもてなしの形ではないかと考えています。
フォリクラッセケータリングのハラル対応については、こちらのページにも詳しく掲載していますので、ぜひご覧いただけたらと思います。
「ヴィーガン(Vegan)」:世界中で愛される「軽やかな選択」

ヴィーガンというスタイルが誕生したのは、1944年のイギリスでのこと。
もともとは動物愛護や環境保護という倫理的な観点から始まった考え方でしたが、現在ではその意味合いがもっと自由で、ポジティブなものへと広がっています。
例えば、仏教やヒンドゥー教をはじめ、宗教的な背景からお肉や特定の食材を避けているゲストにとっても、植物性のみで作られたヴィーガンメニューは、誰もが気兼ねなく楽しめる「安心の食」そのものです。
今、世界中のビジネスシーンで注目されている「プラントベース(植物由来)」という言葉。これは、お肉や魚の代わりに、野菜や豆類、穀物など「植物のチカラ」を主役にする食事のことです。
単なる制限食ではなく、「心と身体が喜ぶ、ヘルシーで軽やかな食事」として、国境や宗教を越えて選ばれるようになっています。
私たちフォリクラッセケータリングは、「健康のためにプラントベースを」という方だけでなく、多様な食のバックグラウンドを持つ方が集まる場所でヴィーガンメニューをご提供することは、現代のビジネスパーソンにとって、とてもスマートで心遣いのあふれる「おもてなし」そのものだと考えています。
境界線を感じさせない、みんなで分かち合う美味しさ
ここまでの説明で、「なんだかルールが厳しくて難しそう……」と感じてしまったかもしれませんね。でも、ご安心ください。
大切なのは、決して厳格なマニュアルに従うことではなく、「ゲストに美味しい時間を過ごしてほしい」というホストの想いそのものです。
フォリクラッセでは、そんな思いを伝えるフードをご用意しています。
例えば、6月からご提供をスタートしたこんなメニューはいかがでしょうか。
誰もが笑顔になれる、フォリクラッセの自信作

甘酸っぱさがクセになるヴィーガン苺のタルト
甘酸っぱい苺の風味に、タルト生地の香ばしさが重なり、見た目以上に奥行きのある味わい。
トッピングにはフリーズドライのバラをあしらい、華やかさの中に上品さを感じさせるスイーツに仕上がっています。

甘さ控えめヴィーガンブルーベリーショコラ
しっとりと濃厚なショコラの味わいと、ブルーベリーの甘酸っぱいアクセントが重なり合う贅沢なケーキです。深いコクがありながらも、後味は驚くほど軽やか。
どちらも、ハラルフレンドリーかつヴィーガンという基準をクリアしています。
「何を食べても大丈夫だよ」という言葉は、ゲストにとって何よりのプレゼント。そんな優しさが詰まったスイーツを囲めば、おのずと会話も弾み、自然と笑顔の輪が広がっていくはずです。
「美味しい」の先にある、信頼というおもてなし

今回は、6月からご提供しているフォリクラッセのシーズンメニューの中から、2種のスイーツをご紹介しましたが、このほかにも、フィンガーフード、冷製大皿料理、温かい温製料理といった各ジャンルのお料理に、ハラル対応やヴィーガン対応のメニューをご用意しています。
多様なルーツを持つゲストが集まる場所で、みんなが同じものを囲み、同じ美味しさを共有する。そんな何気ないひとときこそが、ビジネスという枠を超えた、本当の信頼関係を築く第一歩になると私たちは信じています。
あなたの「おもてなししたい」という素敵な気持ちを、最高のお料理&スイーツとともにカタチにするお手伝いをさせてください。
小さなご相談から、いつでも気軽にお聞かせいただけると嬉しいです。









