ご好評いただいた前回の記事
【信じてたのに…】実は日本料理だった洋食をご紹介!(第1弾)
(※タイトルを一部修正いたしました)
の続編です!まだまだある、なんちゃって西洋料理な日本食を晒していきますよ!

クリームシチュー

クリームシチュー

シチューそのものが日本に伝来した歴史は明確な記述はないそうです。
しかし、1871年(明治4年)、東京の洋食店「南海亭」のちらしに、
「シチウ(牛・鶏うまに)」との品書きがあったようなので、
そのころにはすでに日本に存在していたようですね。

第2次世界大戦後、食糧事情が厳しい中、
1947年(昭和22年)に学童の栄養補給のため
学校給食のシチューに脱脂粉乳が加わるようになり、
政府はこれを「白シチュー」と呼んで広めたそうです。

その後発売された、ハウス食品の「クリームシチューミクス」により
家庭料理の定番の座に上り詰めた・・・ということです。

参考:wikipedia / JBPRESS 洋食の姿をした日本料理?謎多き「クリームシチュー」の歴史

コロッケ

コロッケ

フランスの「クロケット」がもとになっております。
しかし、クロケットは、ホワイトソースがベースのいわゆる「クリームコロッケ」です。

私はてっきり、「クリームコロッケは、じゃがいもコロッケの派生版」だとおもっていたのですが、
こちらのほうが元祖だったとは・・・・(“゚д゚)

西洋料理が輸入された明治時代の早い段階で、
すでにじゃがいもコロッケらしき料理が存在していました。

当時は、乳製品の加工技術が普及しておらず
日本人の好みに合うようにジャガイモベースに作り替えたようです。

そして、コロッケという名前が初めて文献に登場したのは1887(明治20)年。
「クリーム嫌やなぁ{1887}コロッケ誕生!」と覚えましょう!
はいここテストに出まーす!!

参考:JBPRESS コロッケはじゃがいもが先か、クリームが先か
合同食品株式会社 コロッケの期限

ドリア

ドリア

某イタリア風ファミレスで庶民の味方として、
圧倒的人気を誇る「ミラノ風ドリア」。
いつかミラノで、本場のドリアを食べてみたいなぁ・::・(´エ`)ウットリ・::・

なぁーんておもっていたのですが、
ドリアはイタリア料理じゃありません!

ドリアは、なんと!
前回紹介したナポリタン発祥の地でもある
横浜のホテルニューグランドで誕生しました。

そこの初代総料理長であるサリー・ワイルという
スイス出身のフランス料理のシェフが
1930(昭和5)年頃に作り出しました。

当時ホテルに宿泊していた銀行員が体調を崩してしまい
「何か喉に通りの良いものを作ってほしい」
と料理長にリクエストをしました。
それに答えて、ライスの上に小エビのクリーム煮を乗せ
グラタンソースをかけてオーブンで焼いたものが始まりです。

ちなみに、当時の日本にあるフランス料理店は
コース料理しか頼めない格調高い場所でしたが
アラカルト(一品料理)を導入して、
だれでも西洋料理に親しめるようにしたのも
ワイルさんの功績だそうです!

参考:JBPRESS  体調不良の銀行家を喜ばせた「ドリア」


こうして調べてみると
日本の洋食は、ほとんどが戦後の復興と共に誕生していますね。
物資が不足する中で、「西洋諸国に追いつけ追い越せ!」と
頑張る日本人の姿勢が、こんなところにも垣間見れます。

伝統も守りつつ、新しいものをどんどん取り入れる
先人達の柔軟な姿勢が、今の豊かな日本食の世界を作ったのですね!

フォリクラッセでは、まだまだ皆さんの知らない
フレンチやイタリアンのお料理をご提供してますよ!
「リビエーノ」とか「ブータンノワール」とか「カイエットプロバンサル」とか!

どんな味かは、ぜひお召し上がりになって、確かめてください!

Web担当・本橋
Web担当・本橋